学生時代の頃に友人が
「自分の将来像」について
愉快に語っていたこと想起する。
「スタイリッシュビジネスパーソンになって、銀色のアタッシュケースを持つんだー」と。
大人になって・・・
改めて GLOBE TROTTER(グローブ・トロッター) を見てぞくぞくするのはなぜか
その重厚ないでたちから発せられる「男心」をくすぶるソレはなにか?
鞄で在る以前に「箱」という能能性を求めた結果の硬質性、
ストラップ部分と四隅の角に施した補強のディテールしか特徴がないといっても過言ではない憮然とした感じ。
メーカーいわくは、使用頻度による傷は‘味’となり、ますます
貴方色に染め上げられるとの事・・・・
愛着か。
この言葉は意外に好きかもしれない。