今回は、[リペア]についてご紹介します。
リペアとは一般的には「洋服のお直し」や「仕立て直し」という意味です。
こちらはブリティッシュスタイルをデザインしたシルエットのスーツです。
このスーツを改造します!
こんな具合に↓
肩幅 45cm→40.5cm
着丈 75cm→72cm
チェスト(上胴) 103cm→100cm
ウェストサイズは小さくしません。あ、できませんが正しいですね。。。。泣
サイズで言うと48から1.5サイズダウンになりますね。
こちらは着丈の長さを確認しています。
ボタンの位置やポケットの位置は今更変更できませんので、限界値を探っています。
isn’tではスーツの型紙(パターン)を手作りして、仮縫いをして
いろんな体型に応じて型紙を丁寧に補正しています。
だから洋服の修理やリメイクなど服のトランスフォーム(改造)が可能なのです。
断捨離によって処分されそうになった洋服は、もしかしたらリペアによって蘇生され、九死に一生を得ることがあるかもしれません。
これまでに何万人というお客様にスーツを作ってきました。
お客様がオーダーメイドのスーツを求めご来店される動機には
「周囲の目を意識して理想的な自分」を実現したいという思いがあります。
テーラーは、お客様のアイデンティティーを内面から引き出して
「服に着られるではなく着こなして頂けるように」常に意識しています。
どうすれば「より良く」なるのか?
日々深い熟考を重ねています。。。
だから、もし仮に貴方が「なりたい自分になる」と思うのであれば、
勇気をだしてオーダーメイドスーツ屋さんの扉をノックしてみて下さい!
テーラーは貴方のその勇気を讃え
あたたかく、優しく、笑顔で
時に厳しく
おもてなししてくれるでしょう..
isn’tはこれからもずっとそうでありたい。。。
皆さんがご存知の某メンズ専門ファッション雑誌にイタリアっぽい伊達男はこうすればいいという見出しをよく目にします。
例えば↑の今回のリペアではもっと衿を大胆に大きく高くして、ジャケットの毛芯は最大限に薄く軽くするようすれば98%完成でしょう。
要するに、着る人のボディラインに合わせるようにサイズダウンしてよりタイトフィットにします。そして仕上げは着る人が己の鍛え上げた均整のとれた肉体にそのジャケットを羽織る。。。
外国人のスーツ姿がなぜあれだけ格好良いのか。その理由は体型による違いが少なからず起因していると言わざるを得ないですよ。。。やはり
ご理解頂けましたでしょうか。伊達男と言われる所以や男の色気がいかに表現されているか。
貴方が努力して自分の魅力を最大限に表現しようとするならば。。。
決して忘れないでください
貴方のそばにはいつもisn’tのリペアがあることを。