8月も後半
いよいよファッションの秋の到来が待ち遠しい季節です
とは言え
実際には酷暑から残暑がかなり長い間続くのはここ数年の温暖化の影響でしょうか…
夏物の衣装でも充分に過ごせる日々がまだまだ続きます。
そんな狭間の季節に向けて
従来の機能と新しい機能を融合させて時代のニーズに対応した生地のご紹介です
ドーメル(DORMEUIL)社(仏)のMOHAIR(モヘア)シリーズ
その中のサッカー(しじら織)生地。
モヘアのハリコシと光沢、ウールの柔らかさ、そこに合成繊維ライクラ®️(東レ)を融合させストレッチ性を持たせた涼しく、動きやすいスーツ生地です。
サッカー生地の凹凸で肌に触れる面積が少ないので
通気性、放湿性に優れています。
滑らかな仕上がりのため肌に触れてもチクチクせず
パンツの膝当て裏地やジャケットの袖裏地を無くして汗ばんだ肌が裏地にくっつかない仕様に変えることも可能です。
実際の着用感では
適度なザラつきを感じますが、不快なものでは無く半袖Tシャツスタイルでも快適でした。
元々ドーメル社のモヘアと言えばTONIK (トニック)を代表とするしっかりしたハリコシ、ビシッと仕立て映えする硬めの生地がよく知られますが、正に柔軟な発想で、温暖化とライフスタイルの変化に適応した「シン・モヘア」は一年を通しても活用出来る素材かもしれません。
まだ続く残暑、または通年で是非お試しください!
Staff (Osaka Kyoto) Nemoto