フィッター:浦井
フィッチングのポイント
■ 希少性の高い、高級感のある生地
■ 自社社員による短期間での縫製
■ からだにフィットしたオートクチュール仕立て
これまでの長年の活躍が認められ、栄えある賞の受賞が決定されたT様。
その授賞式でお召しになられるオーダードレスとショールを作成可能な SHOP を探されており、弊店へお問い合わせ下さいました。
検索ワードは「オートクチュール ドレス 大阪」で検索されたとのこと。
注文からご着用日までの日数が短く、製作を請け負えることが最大の課題でした。
しかし、isn’t の特徴は自社社員による内製作業!
日興毛織にルーツをもつ isn’t だけに様々な生地の取り扱いはお手の物。
今回のラメ生地もワクワクしながら製作を進めさせて頂きました。
今回のフィッティングポイントとしては、ドレスという、スーツよりもお体にフィットしたシルエットを目指す必要があったため、短期間でお仮縫いを2回実施させて頂いたことです。
1回目のお仮縫いでおおまかなデザインやシルエットを確認したうえで、2回目のお仮縫いでは実際の生地を使用し、より細かく補正を行いました。
実際の生地で仮縫いをすることで、お客様も仕上がりがイメージしやすくなります。
そして出来上がった作品がこちら
お仮縫い時よりも胸元の生地を減らしたことで、胸元がすっきりとした印象になりました。
ショールの光沢感も相まって、とても華やかです。
ウエスト部分はタックが入ったデザインになっており、立体的なシルエットになっております。
大事な授賞式までに短期間でしっかり作りあげることができました。